高級紳士服地製造110年を誇る御幸毛織自社の服地をはじめ、
世界中の服地からセレクトし、
毎シーズンオリジナルカタログを更新し続けています。
トレンド、機能性、いずれも高品質で豊富なテキスタイルの供給を可能にします。
御幸毛織のテキスタイル
南北に長く、四季の変化が豊かな気候風土に育った日本人は、非常に繊細な肌感覚と色彩感覚、ひいては美意識を持つといわれます。西洋文化として輸入されたスーツに対しても、素材やデザインに対する日本人の要求はハイレベルであり、独自の進化発展を遂げてきたと言えます。変化に富んだ四季ごとに快適に過ごせる素材や、色、スタイル、そしてそれらを引き立てるディテールのパーツ達。細部にこだわって選ぶ楽しさ、それを身に纏う喜びのために、MNPではバリエーションにこだわります。
御幸毛織では毎シーズンテキスタイルコレクションを更新し、常に新しい服地づくりを継続しています。詳しくは御幸毛織ブランドサイトをご覧ください。
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毎シーズン400パターンの生地企画、使用する原糸は200種類以上、約5,000色。
メリノウールを中心に、英国羊毛、シルクなど、世界から厳選した天然繊維、またポリエステルをはじめとした各種の合成繊維まで、さまざまな原料の組み合わせにより出来上がる原糸は200種類以上、それらの糸を染めたものは約5,000色にのぼります。これらの豊富な素材に、さまざまな情報や蓄積されてきたデータを加えることにより、毎シーズンのトレンドに合わせた生地の企画を行なっております。
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ミユキブラック。際立つ、ミユキ独自の「日本の黒」。
ミユキのフォーマルは、黒をさらに黒く染めるため、ウールのスケール(うろこ状の組織)を取り除き染料を浸透させる濃色加工など、独自の染色技術が取り入れられ、より濃く、深みのある黒で染め上げられます。「青みがかった黒=ミユキの黒(ミユキブラック)」として知られています。また高級素材のみが持つ最良のしっとり感と、ソフトな風合いで、着心地が良く、摩擦に強く、ドライクリーニングにも変色することがほとんどありません。
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多様な機能性加工服地。天然素材に機能性をプラス、他の追随を許さないミユキ独自の技術です。
自然な風合いを活かしながら、快適さを加えました。撥水やストレッチなどの機能性は、合成繊維素材のものが一般的ですが、ミユキではウールを中心に天然繊維ならではの自然なやわらかさ、しなやかさを活かしながら、快適さを追求してきました。従来天然素材に化学的加工を施すのは、素材の良さを犠牲にするため、あまり試みてこられませんでしたが、ミユキはこの難題に果敢に挑み多くの成果を生んでいます。花粉対策服地などの様々な時代のニーズに対応した製品を開発、中でも環境に配慮した非フッ素撥水剤を使用した「C-ZERO(シーゼロ)」は、高い撥水性と洗濯耐久性を兼ね備えたサスティナブル(持続可能)な素材として注目されています。
インポートテキスタイル
MNPでは、国内の当社テキスタイルのみならず、毎シーズンセレクトされたインポートテキスタイルも豊富に供給することが可能です。
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御幸毛織のテキスタイル以外にも、充実したインポートテキスタイルのラインナップをご用意しております。
毎シーズンのセレクトバンチにはイギリス、イタリア、中国、インド等数あるミルやマーチャントより厳選された生地を掲載しております。
主なお取り扱いブランド一例
ErmenegildoZegna / LoroPiana / DORMEUIL / SCABAL / TAYLOR & LODGE / CANONICO / MINOVA / W,Halsted / CARLO BARBERA / REDA / ANGELICO / MOON / etc.